空っぽの独り言

好きな時に好きな事を綴る、ただそれだけ。

この国民性どうにかしたら?

最近の若者は政治に関心が無い。

それを聞くたびに、その言葉は若者に対してなのか、自分に対してなのか、問いたくなる。若者が政治に関心をもたないのは、それが“当たり前”の環境で育ったからだ。そしてその環境を作ったのは今の大人だ。若者に限らず、この国は政治に無関心な人の方が断然多いし、その方がカッコイイとか勘違いしてる人もいるんだろう。

ではなぜ、国民全体が無関心へと進んでしまうのか。

それはこの国が見かけ上あまりにも平和だからだ。民主主義で平和主義、銃もなければ兵役もない。普通に働いていれば政治なんか放っておいても生きていける。

素直に生きていれば何の支障もない。政権が代わろうと大して生活は変わらない。

じゃあ投票しなくてもいいんじゃない?

国の代表が誰でも同じなんじゃない?

そういう考えが、戦後少しずつ広まっていってしまったんだろう。だから今では投票は行かないもの、という捉え方が主流になっている。

そんな状態の国に産み落とされた若者たちが、政治に興味津々なほうがおかしい。投票率は低くて当たり前、知事の名前なんて普通知らない。

 

そんな中で、去年の安保反対デモは新鮮だった。

老若男女が全国各地で抗議し、国民が国に声を上げたように感じた。

ただ、私は尋ねたい。デモに参加した何十万のうち、いったい何人が選挙に行ったのですか。さらにその中で候補者演説を聴き、真剣に考えて投票した人はいたのですか。

国会前のデモは学生が中心だったそうだが彼らは投票したのだろうか。

そもそも自分に与えられた権利を放棄しておきながら政治に口出しなんてできるのか。

あのデモは大多数の自分勝手な人のおかげであれだけ大規模なものに発展できたんだろう。

もちろんきちんと権利を使い政治に参加している方も多いだろう。そういう人を私は尊敬しているし、そうなりたいと強く願っている。

しかし今も多くの国民は無関心だ。私が国民に与えられた最低限の権利を使ったところで現状は何も変わらない。

まあ、何もしないよりはマシかもしれないが。