空っぽの独り言

好きな時に好きな事を綴る、ただそれだけ。

天窓

私の部屋に、天窓がついている。

そこの真下に仰向けになって、空を眺めるのが好きだった。

ちょっと雲があるくらいの晴れの日にそうしてボーっとしてると、雲が左から右へと最初はゆっくり、段々とスピードを増して流れていく。

それでも眺めてると、いつしか私が地球ごと右から左へ周っていく。

地球が周っていると実感できるその瞬間が、昔からとても好きだった。

空を眺めていると、何も考えなくて済む。

ただ自然の流れに乗ってゆらゆら漂っていればいい。

今ではそんな時間を取ることもしなくなってしまった。

空を眺める余裕もない人になってしまった。

いつからなんだろう。悲しい。

でも、今そのことに気付けた。

チャンス。

相変わらず余裕のない毎日を送るんだろうと思うけど、それでもたまには、ふと思い出して昔みたいに地球を感じたいな。

空が綺麗なところで暮らしたい。